潮田神社の神幸祭。　　　　2023.6.4

コロナ禍で中断していた潮田神社の祭り・・・神幸祭が３年のブランクの後、４年ぶりに執り行われた。
全く忌々しいコロナだ。
庶民の楽しみの祭りを取り上げていたのだ。
コロナは経済的にも大きなマイナス影響を与え更にウクライナの戦果が物価高騰をよび、庶民の暮らしは益々切ない状態になっている。
そんな中での神幸祭だ。
当然に祭りの寄付金もだいぶ集まりが悪いし、人々は祭りどころではないのか集まりが悪い。
もっとも、まだコロナ感染を心配している人もいるはずだ。
私は、６回目のコロナワクチン接種を２週間後に受けるがコロナは正にまだ身近なのだ。
当店のHQ周辺の町会を見ると、マンションなどが多い町会は人口が多く、ある程度の人が集まっていた様だが・・・・・。
私は毎年、この神幸祭は仕事で参加出来なくてもっぱら、仕事の後でカメラを持って亡き父親（宮師）が作製した神輿が担がれている雄姿を写真に収めるのが楽しみになっている。
それが、あろうことか、車が付いた台車に載せられて移動していた。
担ぎ手が少ないので、一日の後半はメンバーには大変な負担になっていた。
宵宮は台風の影響で午前中は雨だったが、午後は快晴で中止は避けられて良かった。
宵宮の翌日の夕暮れ時、６時半に潮田神社の縁日にカメラを持ち出向いた。
縁日は７時で前部の露天商は閉店する。
いくら治安を考えているとはいえ、ちょっと閉店時間が早すぎる。
途中、ブラジル人の彼らの馴染みにしている店の前にいた群衆に向かってストロボを使ったら、それに気づいたブラジル人７人がポーズを取り、写せ写せと声を出していたので、シャッターレリーズした。
皆、いい笑顔で素敵なショットが撮れた。

潮田神社の氏子町内は下町の特有のエネルギーを内在している・・・きっとまた再び盛況を取り戻す祭りが戻って来ると確信している。

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