夏至 2022.6.12
夏至 2022.6.21
今日は夏至だ。
夏至とは北半球では一年のうちで一番昼間が長く、夜が一番短い。
今朝はいつもより早く5時半に起きたが、すでに表はかなり明るく、前の公園内を犬の散歩をしている人の
姿も良くみえる。
そして、いつもは仕事が終わって帰宅してから夜間7時頃、日課の早歩き運動に出るが日が落ち切らずに明るい。
7時半になると、空が美しい夕焼け色に染まる。
あいにく、夏至の今日は夕方からパラパラと小雨が降っていて、早歩き運動は中止だが・・・・・・
この時期は、朱色と空色と闇の色が織りなすグラデーションに見とれてしまい、早歩きの足が止まることが多くなる。
歩みが潮風通りに至る頃がドラマティックな空色変化がピークに差し掛かる。
3年前までは、この通りに到達すると、親友で一人暮らしのMに電話していた。
元気ですか??
はい、ナントカ!!
で始まる会話は毎日、変わり映えなく、日常の行動などのたわいのないものだったが、3年前にMが他界してからは、そんな、ステレオタイプなコミュニケーションがなくなってしまった。
Mはどこかで、この朱色の夕日を見ているのだろうか?数日前の潮風通り
甘いハクモクレンの香り越しの夕日。 数日前の潮風通り。