お彼岸月になった。 2023.3.1
お彼岸月になった。 2023.3.1
とうとう3月になった。
1日は施設に居る母親の誕生日。
彼女が居る鶴見の施設内でコロナ患者が出て、5日までは面会が出来ない。
考えてみると、川崎市の施設に居た時もこの様な事がしばしば起きていた。
しかし、彼女は各施設のご努力の恩恵を受けて現在も元気でいてくれて居る。
誤嚥性肺炎に数度なり心配したが病院の処置と当人の体力で乗りきってくれた。
コロナは体力の無い老人には致命傷になるので油断が出来ない。3日はひな祭りだ。
当店ではウインドウの上に高さ、4.5cm の小さな陶器のひな人形を置いている。
この人形・・・小さいが、なかなかみやびなお顔をしていて存在感があり、気に入っている。
お雛とめ雛・・・・・どちらが右側か所説あるが、関東ではお雛が向かって右らしい。
昔、幼かった姪がひな人形が怖いと言って、せっかく買ってあったのに出さなかったが、私はひな人形の面々の装束や顔を見て、夜中に動き出すのではと妄想していた。
子供の数が少なくなっている現在だが、この様な日本文化は大切にしたいものだ。今月、18日が彼岸いり、24日が彼岸明けだ。
ご供養をお手伝いするお仕事だが、扱う商品の値上がりが尋常ではない。
しかし、極力、ほとんど値上げしないで頑張っているが大変だ。
友人から引っ越し先の家探しの相談を受けたが、彼が希望する場所、予算の範囲では見つからず、凡そ1年経ちやっと新居に落ち着いた。
場所は少しずれたが概ね希望通り、予算の点では大分予想外だったようだ。
建築資材が値上がりしていて、新築では手が出なくなり中古物件にそのような顧客が集中していて、中古でも値上げが発生しているそうだ。
また、老朽化すると建物は修繕が増えるので、マンションなどでは毎月の修繕積立金の増額が発生する。
年金生活者にするとこの様な生活の固定費は増えて欲しくなく大変だ。
一般に所得が増えていれば問題がないのだが・・・・・不景気下での物価上昇は財布のひもが固くなる。
せめて神仏に祈りを込めて生活の安全と安定、健康を願いたい。