ネアンデルタール人 2021.11.22
ネアンデルタール人 Homo neanderthalensis (霊長目) 2021.11.22
4万年前まで、ユーラシア大陸に住んでいた旧人類の絶滅種または亜種。 彼らは、大規模な気候変動、病気、またはこれの要因の組み合わせによって絶滅した可能性が高い。 彼らは完全にヨーロッパの初期の現生人類に取って代わられた。(ウィキペディア)
人類を長くやって来ている私は、歯が歯ブラシのやり過ぎも含めて、年並に消耗していまして、掛かり付けの歯科医が最近、3Dプリンター系のドイツ製の機械を導入して医院長が自らセラミックの歯を保険適用で出来ると言うので、上側の両サイドの犬歯をこのセラミックに変える事にしたのです。
歯並びに沿って全部の歯の3D画像を撮る事を含めて、凡そ、1時間15分でこの新しい歯に替えられたのです。 セラミックは硬くて、入った後の削りは出来なく、欠点としては強い衝撃では割れるらしいですが、普通の使い方では大丈夫らしいです。 神経の入っている健康な歯を、凡そ半分に削らなくてはいけないので、この時期は判断が要ります。
私が気になったのは前歯で、他の歯との色合わせが上手くいくのかですが、医院長曰く・・・一本の歯でもよく見ると上と下でグラデーションが掛かっていて色が変化しているそうです。 5段階のグラデーションに設定して作製してくれて、新しく入ったこのセラミックの歯はとてもナチュラルで感心しました。
医院長は私に、3Dの全体の歯並びなどの画像を見せながら、非常に噛む力もあるし、しっかりした歯で肉食だった、ネアンデルタール人系だと教えてくださいました。 喜んでいいのか解りませんが、はるか遠い昔の彼らに思いを寄せるこの頃です。
さて、来週に反対の犬歯もやります。