靴の底・・・・・2025.12.15
靴の底・・・・・12.15.2025
12月に入り、ご多分に漏れずめっきりと寒くなっている。
この時期になると寒さ対策で靴をブーツ系に履き替える。
そのブーツのソールが仕事中に、パかっと剥がれた。
かかと部分が浮いてパカパカとして何とも歩きにくい。
履き替える靴を置いてないので仕方なく、そのままで帰宅まで過ごした。
そして、帰宅前に買い物をしなくてはならず、パカパカしながらその店内を歩いた。
音はするし、歩き方が変なので当然に居合わせた人の目線を感じる。
実はこのカンパス地のブーツを他に2足持っていて帰宅してソールを確認したら、あと1足が剥がれていた。
考えてみつと、13年位は使っていた。
3足全部、処分することにした。
冬の時期しか履かなくても、経年劣化は進んでいたのだ。
この靴底がパカっと剥がれた経験が数回あるのだ。
私は自由業な事もあり、フォーマルな黒い靴は冠婚葬祭以外には履かないので、その黒色の革靴がやはり経年劣化が生じていて、父親の法事の時にパカっと、、、、母親の通夜の時にまたパカパカと剥がれたのだ。
その都度、買い替えていたので違う靴だ。
母親の通夜の時は、参列している家族の幼い子供達の笑いを誘っていた。
仕方なく、斎場のスリッパに履き替えてやり過ごした。
母親も、子供たちの笑顔が見られてさぞかし喜んでいるだろうなと思った事などを思い出した。
しかし、歳月は気づかないうちに足早に過ぎていっている。
私も経年劣化に負けないで年末を乗り切らなくては・・・・。



