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  • 令和、元年、潮田神社の祭り。

    2019.6.16カテゴリー: 店主のブログ

    令和、元年 6月8日

    地元の横浜、鶴見区の潮田神社の祭りの日だ。

    この日は氏子神輿御霊入、各町神輿連合渡御、が行われる。

    そして翌日の9日は神幸祭、本宮神輿御巡幸 の日だ。

    何せ、毎年、梅雨の時期の為、雨が気になるのだが、ご多分に漏れず朝から小雨模様だ。

    私は、日中は西神奈川店で営業をしているので、帰宅してからカメラを持ち出して、昔、父親が

    製作した浜町1丁目の神輿のショットを撮ることが楽しみとなっている。

    帰宅後、幸いにして雨が止んでいる。

    親父の神輿は、親父が製作した当時は考えもつかなかったであろう、バッテリーで点灯された、

    提燈を装備しているのだ。

    この点灯された提燈を見ると、一部に明るさの暗いものがあり、何故なのか気になる。

    毎年、オープンフラッシュの技法で、この提燈をぶらして撮る。

    このやり方は多分に、偶然性の効果に頼るのだが、長年の経験でその効果もある程度予測が

    付くようになり、結果、ほぼ満足できるショットが撮れた。

    折も折、当店の旧本店・工場を解体して住居にする為の工事をしていて、この日は早朝から

    小雨の中でボーリングをしていて、尚、工場は朝日町に倉庫兼工房として生まれ変わっています。

    翌日は朝から夜間まで雨模様で、さぞかし、地元の祭りに熱い人たちや露天商にとって、心残りの祭りだったろう。

    宮師職人としては・・・・神輿はなるべく雨に晒したくないが、

    この日の夜、隣の大東町では、雨の中で名残惜しい様に、濡れながら担いでいた。

    私にとっては、この祭りは父親の神輿に毎年対面する、センチメンタルの日なのです。

     


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