アンガス牛と宝くじ　　　　　　　　　　　2022.11.24

私はたまに、徒歩で20分の所にあるファミリーレストランのロイヤルホストに足を運んでいる。
ここでの食事は、味が好みで値段も割とリーズナブルなので気に入っている。
会計でJAFのメンバーカードを出すと５％の割引になるのも有難い。
最近のメニューで、アンガス地方の牛肉というのが目を引いた。
食すると確かに美味しい。
帰宅してこのアンガス牛を検索してみた。
国産牛と比較して半値が相場らしいが昨今の円安では違っているだろう。
オーストラリア産とアメリカ産があるそうで、オーストラリア産はいわゆるオージービーフの仲間で牧草を食べているので臭みがあるそうで、アメリカ産は穀物を食べているのでその臭みがないそうだ。
ではロイヤルホストの肉はどちらか確認してないが美味しい。

先日、アンガス牛とエビフライ、クリームコロッケ、スープ、ライスのセットメニューを注文して食していたら、右後ろに老夫婦と娘さんらしい家族がいて、楽し気に話をしていた。
お父さんは宝くじで１千万が当たったんだ・・・・・・
娘さんは驚いて・・・・・え～～本当！！・・・・・・・
をれを聞いた奥さんが即座に・・・私、聞いてないよ！！！・・・
だって、銀行の人が誰にも言わない方がいいといったから・・・・

そうだ、思い出した。
私の店のお馴染さんで、お遍路好きな人がいたが、彼は宝くじで１００万が当たり、それを奥さんに言わずに四国八十八ヶ所巡り歩き遍路を数回やって使い切っていた。
彼は４年前に鬼籍に入ったのだが、多分、この当たった宝くじの話は奥さんにはしていないだろう。

私が読んだ、元商社マンが書いた経済の本で宝くじは最も可能性が低い投資で、買わない方が良いと言っていたので昨今は買っていなかったが、この１千万が当たった話を耳にしてから、たまには宝くじで夢を買うのもいいかもと思った。
先日、年末のジャンボ宝くじを売っている幟を見た。

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