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瀬戸内寂聴 1922(大正11年)5月15日生 95歳。 京都府嵯峨野在住。 天台宗 権大僧正。 1963 夏の終わり 女流文学賞。 1988 寂聴 般若心経 でベストセラー。 […]
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伝統の重み。 2017.12.12
京都の清水寺の僧侶の書く、今年の世相を表す漢字は・・北・・でした。
私が常々思っている活字体の漢字と、書道の漢字の違いが奇しくも、この北にも
表れているのです。
一般的に書道では中国の名のある書家が残した書(古典)の模写・・・臨書をベースにする事で漢字の形や線質を研鑽し、更に発展して創作しています。
漢字は中国から日本に入ってきたものですが、歴史の途中で形の異型が生まれたりもしているようですが、
現代の活字体に、この異型体をしばしば発見しています。
この北もそのひとつです。
古典の北は・・・二画目が三画目の下に伸びていないのです。
二画目の縦線を塞ぐ様に下に接しているのです。
清水寺の書も、この古典に準拠しています。
古典に準拠して書いた方が形がいいのです。
長い歴史の中で、洗練されて来ていますからね。さて、当店で製作しています 宮、祖霊舎、神徒壇の様式の歴史は漢字のそれから見れば圧倒的にその長さは
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違いますが、伝統工芸品としての長い時間を受け継がれてきた美意識があります。
専門外の職人さんが製作したそれらと、宮師が製作したものは自ずと違いは歴然としています。
長い歴史の中で洗練されながら受け継がれてきた美意識の重さがちがいます。
どうぞ、宮師の店・・・玉倉神仏具店にお任せください。 - つれづれに思う感謝の気持ち。
つれづれに思う感謝の気持ち。 2017.9.20 考えてみますと、西神奈川店に私が居るようになり、48年になります。 その間に色々なお客様と接してきて、色々な仏事や神事のお話を聞かせて頂いたり、中には […]
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釣り好きの方から。 2017.6.21 私は、時間がある時、良く書をしたためて、店内に張り出したたりしていまして、 そんな、書をご覧になられたお客様からご要望があると、書を差し上げています。 拙い書ですが、それを好いて下 […]
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町内会のお稲荷さま。 H28.11.9 今まで多くの稲荷宮を納めさせて頂いていますが、その殆どが個人や、会社、組合組織でお祀りしていましたが、 11月に納めさせて頂いたお稲荷さんは、古くから横浜市神奈川区の二ツ谷町 […]
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